●県指定(彫刻)

木造文殊菩薩騎獅像

 仏光寺文殊堂に安置の木造文珠菩薩騎獅像は、桧の寄木造りで、像高94cm、玉眼入り、頭上に宝髻を五つ結び、三道を彫り、条帛を左肩から天衣を両肩からかけ、裳は折返一段、右手に宝剣、左手に経巻をにぎって獅子座の上に座禅をしています。
 この菩薩像は、今から600余年前に製作されたもので、その製作年代の古さと仏像の端然たる力強い姿態、きびしいまでの表情と形相、そして神秘な魅力は、人びとの祈りにこたえる頼もしさを感じさせます。

福栄村大字紫福畑 仏光寺
南北朝時代(1357年)
作者 建仁寺大仏師肥前法橋覚賀

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