●県指定(史跡)

大板山たたら製鉄遺跡

 主要施設(元小屋・高殿・砂鉄掛取場・鉄池・鍛冶屋等)の遺構がよく保存されているこの遺跡は、県内では最大である。原料の砂鉄と燃料の木炭を、「たたら」と呼ばれる炉に入れ、ふいごを用いて行う我が国の伝統的な製鉄方法である。「砂鉄七里に炭三里」と言われ燃料の木炭を豊富に生産できる大板山に立地し、また、砂鉄は島根県の三隅町から北前船を利用し、奈古港経由で搬入した。ここで作られた鉄は、幕末に長州藩が建造したことで有名な軍艦「庚申丸」にも使用されている。

福栄村大字紫福字大板山

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