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県指定: 木造 釈迦如来坐像  
執筆者: admin
発行日付: 2006/5/18
閲覧数: 3247
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●県指定有形文化財:彫刻

もくぞう    しゃかにょらいざぞう
木造 釈迦如来坐像

指定年月日 昭和41年6月10日
所有者 宗教法人 大照院
所在地 萩市大字椿
員数 1躰

木造 釈迦如来坐像  この像はもと大椿山歓喜寺の本尊であったが、歓喜寺が中世に荒廃し、その跡地に毛利氏の菩提寺霊椿山大照院が創建されて同寺の釈迦堂に安置された。

 本像は納衣を着け、左手は膝上で印相を結び、右手は肘を曲げて前に立て、右足を外にして結跏趺坐している。像高は2.33mのいわゆる丈六仏の古像の一つである。細目の穏やかな螺髪、伏目の両眼、丸味のある頬の肉どりなど、平安末期の一典型を示すもので、納衣胸前の浅い衣文等、木取りの風が雄大であり、時代の特色がよく表われている。製作は平安末期のものと思われるが、総体に後世の補修の跡がみられるのが措しまれる。

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