祠の銘は「宝暦五年(1755)乙亥六月十五日」とあり、古くから信仰の対象であったことがわかり本樹もその当時から存在していたものと思われる。
バクチノキは、バラ科、サクラ属の常緑樹である。成長するにしたがって樹皮が次々に剥落し、剥落面は光沢のある黄赤色を呈するので特異な樹膚となる。バクチノキの名は樹皮の脱落するありさまを賭博に負けた者の脱衣になぞらえたものである。
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