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県指定: 田万川の柱状節理と水中自破砕溶岩  
執筆者: admin
発行日付: 2010/3/27
閲覧数: 4124
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●県指定天然記念物

たまがわ ちゅうじょうせつり すいちゅうじはさいようがん
田万川 柱状節理 水中自破砕溶岩

指定年月日 平成10年4月14日
所有者 萩市
所在地 萩市大字上小川東分
指定面積 5,248m2

田万川の柱状節理と水中自破砕溶岩
 平成3年(1991)、上の原から田添に至る道路工事中に玄武岩柱状節理が現れた。この玄武岩柱状節理は、阿武町福賀のイラオ山が火山活動をしていたころ、川に流れ込んだ玄武岩を主とする溶岩が、急に冷えたために固まりながらひび割れてこのようになり、その後、土地が盛り上がって今のように高いところに位置するようになったと考えられている。
地層の重なり方を見ると、溶岩が水中に流れ込み、柱状節理ができあがったことがよくわかる。柱状節理は大きくカーブしており、全体が巨大な球状になっていたことを示している。
 また、基盤となる「安山岩」があり、その上に川だったことを示す「礫の層」と「砂の層」が重なり、そこへ玄武岩が流れ込み「水に反応して砕けた層」(溶岩の水中爆発によ る破砕)が薄く覆い、その上の玄武岩が柱状節理を形成したということが順を追ってわかる「露頭」は全国的にも珍しく、山口県内唯一の貴重なものである。

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