維新後、長屋氏に譲渡されたが明治22年(1889)ごろ品川弥二郎らが主唱してこれを買い取り、指月公園内の現在地に移築した。
建物は木造入母屋造り茅葺き平屋建てで、桁行6.84m、梁間3.62m、本床と脇床がついた4畳半の茶室と、3畳の水屋からなっている。移築の際湯殿と便所は取り除かれ、瓦葺きの平屋1棟が控の間として増築された。
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