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市指定: 旧久保田家住宅  
執筆者: admin
発行日付: 2006/5/22
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●市指定有形文化財:建造物

きゅう くぼたけじゅううたく
旧久保田家住宅

選定年月日 平成15年6月27日
所有者 萩市
所在地 萩市大字呉服町一丁目
員数 4棟

旧久保田家住宅
 久保田家は初代庄七が藩政時代後期に近江の国(滋賀県)から萩に入り、熊谷町の久保田家の分家となり、菊屋家の向かいで呉服商を営業していたと伝えられている。二代庄二郎の時酒造業に転じ、造り酒屋の「あらたま酒店」を営業していた。また明治時代、しばしば名士の宿舎としても利用された。

【主屋】
 主屋の建造年代は明確ではないが、主体部の構造手法からみて幕末頃に建てられたと思われる。大黒柱を中心に、太い差鴨居を縦横に組んで軸部を固めた堅固な造りとなっており、桁行十一間半、梁間十一間切妻作り、桟瓦葺き、平入り一部2階で町屋であるが通り庭はない。庭に向いた縁側の手すりなど、それぞれ意匠を凝らしており、近代和風建築の特色が良く表されている。

【離れ】
 離れは造作の質が高く良材を用いて丁寧に建てられている。桁行四間半、梁間三間半、入母屋造、桟瓦葺、平屋建てで、南面、北面に半間の庇を付け、平面は田の字型になり、東北隅の縁側から渡廊下で便所棟が北側に繋がっている。建築年は明治16年頃と思われる。

【土蔵】
 土蔵造り桁行四間半、梁間二間半、2階建切り妻造、桟瓦葺で西側に入り口を設け、床は1・2階とも板張りとし、床下に石造の物入れが造られ、算盤を敷いて石造りの蓋を滑らす納まり工夫が施されている。建築年代は明治16年頃と思われる。

【表門】
 門は腕木門切妻造桟瓦葺、桟唐戸を吊り込み、西側に潜戸を設けている。柱は上下に粽が付き足元に練型付きの礎盤を敷き、斗、実肘木など全体に装飾を取り入れた意匠でまとめている。

 旧久保田家住宅は、幕末から明治前期にかけての建物として、意匠、構造、技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況をよく伝えており、史都萩城城下町を形成する建物として極めて重要である。

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