踊りは「天狗の舞」と「恵美須舞・大黒舞」の二部分からなっており、長い間、若者組の者によって演じられていたが、現在はすべて小学6年の子どもたちによって演じられている。
「天狗の舞」は16名(男8名、女8名)が2列になって踊る。衣装は紋付き、袴にたすきを掛け、鉢巻きをして手甲・脚絆を着用し、白足袋・わら草履をはく。腰に小刀1本を帯び、両袖に鈴を下げる。
「恵美須舞・大黒舞」は各1人ずつ踊り子が踊る。衣装は紋付き、鉢巻きの代わりに装束・烏帽子をつけ、面をつけて釣竿と小槌を持つ。鳴り物は老人があたり、太鼓と囃子がつく。
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