高さ1.22m、幅0.88m、厚さ0.33mの花崗岩製の石碑である。
天明4年(1784) 日本近世箏曲の祖である八橋検校の100年忌を記念して、萩の箏曲の師匠参一ら4人が建立した頌徳碑である。碑に彫られた碑文は検校の履歴およぴ業績を知るうえで重要な資料といえる。
長い月日の間に風雨にさらされた花崗岩の自然石は、摩減がひどく、ところどころ判読しにくくなっているのが惜しまれる。
いずれにしても八橋検校に関する全国唯一の頌徳碑として貴重である。
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