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☆☆☆
国指定
: 東光寺
執筆者:
admin
発行日付: 2006/5/15
閲覧数: 23902
サイズは 3.95 KB
●国指定重要文化財:建造物
とう こう じ
東光寺
指定年月日
:
昭和41年6月11日
所有者
:
宗教法人 東光寺
所在地
:
萩市大字椿東
員数
:
4棟
護国山東光寺は、元禄4年(1691) 3代藩主毛利吉就が萩出身の名僧慧極を開山として創建した全国有数の黄檗宗の寺院である。
【大雄宝殿】
大雄宝殿は、元禄11年(1698) 4代藩主毛利吉広によって建立されたものである。建物は、一重裳階付きの仏殿形式で桁行 19.93m、梁間 14.617m、正面一間通りは吹き放ちになっており、屋根は入母屋造り本瓦葺きで、棟の中央に宝珠と両端に鯱を置いている。堂内の土間は漆喰叩仕上げで、建物中央部に格子天井を張るなど特色ある唐様建築である。規模の壮大さと相まって、当地方の寺院建築中最高水準を示すものと高く評価される。
【鐘楼】
鐘楼の建築年代は元禄7年(1694)に4代藩主吉広によって梵鐘が寄進されているので、そのとき同時に建立されたと思われる。
建物の形式は、黄檗宗特有の一重裳階付入母屋造り二層で裳階部分は桟瓦葺き、屋根は入母屋造り、本瓦葺、桁行 4.62m、梁間3.65mである。
上層には梵鐘がつってあり、鐘銘は開山慧極の撰で、萩藩の御細工人、鋳物師郡司喜兵衛信安・信之父子が鋳造したものである。
【三門】
三門は、東光寺が創建されて121年後の文化9年(1812) 10代藩主毛利斉煕が寄進したものである。規模は桁行 11.4m、梁間6.5m の2階二重門で左右に上層部へ上るための山廊がある。屋根は入母屋造り本瓦葺き、中央に露盤付き宝珠を置き、2階には毘盧遮那仏・十八羅漢などが安置されている。全体の構造の形式は禅宗様である。規模も大きく地方寺院の三門として見ごたえがある。
【総門】
総門の創建は、元禄6年(1693)の慧極筆「護国山」の扁額が掲げてあるので、そのころ完工されたと思われる。
建物面積は、三間二戸の八脚門、桁行8.7m、梁間3.12m、一重切妻造り、中央高屋根左右低屋根段違い本瓦葺きである棟の両端には摩伽羅を飾り、黄檗宗特有の形式を示す遺構である。
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