【本堂】 本堂は方丈風の仏堂で規模が大きく、桁行 25.2m、梁間 18.0mの一重入母屋造り、屋根は綴屋根、桟瓦葺きである。 主室は前後に2列に並列した6室からなり、正面と左右の3面に広縁を、そして4面に狭屋間として落縁を取り込むなど方丈形式の典型的な近世禅宗本堂建築である。建築年代の確実な遺構で、規模が大きく意匠の整った建物として貴重である。
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