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木造 不動明王立像


●県指定有形文化財:彫刻

もくぞう   ふどうみょうおうりゅうぞう
木造 不動明王立像

指定年月日 昭和41年6月10日
所有者 宗教法人 長寿寺
所在地 萩市大字北古萩
員数 1躰

木造 不動明王立像  この像は高さ162cm、巻髪・弁髪を左肩に垂らし、左目を半眼に右目をいっぱいに見開き、下歯で上くちびるをかんで犬歯をのぞかせ、右手に宝剣、左手に羂索を持っている。総体に肉どりも穏やかなヒノキ材一木彫で眼も彫眼である。平安時代後期の作であるが、衣文の刀の入りも深くて力強く、裳の折返しは条帛の垂下部の形などに流動感がある。現在は鼻先を欠き、両手両足、光背や台座などを後補しているのが惜しまれる。

 等身の不動立像の古作として注目に値し、県内の不動明王立像中の優秀作品である。

 もと長寿寺の末寺で浜崎町上ノ丁にあった松巌寺の不動堂の本尊であったものを、廃寺になったため長寿寺に移したものである。

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日付:  2006/5/18
カテゴリ: 県指定
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