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雪峯東山空和尚外集


●国指定重要文化財:書跡

せっぽう とうざん くう おしょう げしゅう
雪峯東山空和尚外集 石屏子介手沢本

指定年月日 昭和49年6月8日
所有者 宗教法人 龍蔵寺
所在地 萩市大字椿東
員数 1冊

 本書は、南宋初期禅林の黄龍派4世雪峯慧空の語録に入らない偈頌・法語真讃・書簡を編集したものである。著者は明らかではないが、書風・料紙から元時代 (1271-1368) の書写と考えられる。入元僧石屏子介の印が押されているところから、石屏が入元中に取得した手沢本と解される。縦 28.6cm、横 16.8cm、紙数墨付44枚に紙綴装仮綴本である。
 石屏子介和尚は大内氏に招かれて山口の香積寺の開山となり、後に龍蔵寺再興の開山となった人物である。
 この外集はわが国においては貞和3年(1347) に刊本が行われているが、本書はその伝来を明らかにする元時代の書写の将来本として非常に珍しい禅籍である。

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日付:  2006/5/16
カテゴリ: 国指定
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