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端坊梵鐘


●市指定有形文化財:工芸品

はしのぼう ぼんしょう
端坊梵鐘

選定年月日 昭和49年3月23日
所有者 宗教法人 端坊
所在地 萩市大字恵美須町
員数 1口

 この梵鐘は青銅製で総高1.465mのかなり大きな日本鐘である。龍頭の高さ32.5cm、幅(最大)31.8cm、厚さ9.6cm、口径 83.9cm、口辺の厚さ10.5cm、乳廓4か所、廓内4段4列64個の乳を有している。撞座の径7.2cm、八葉複弁の蓮華座である。池の間撞座の左に陰刻の銘文がある。

 この銘文は13世住職明琢の撰で、鐘は貞享3年(1686) 3代藩主吉就が鐘楼とともに時鐘として寄進したことがわかる。萩では幕府の許可を得て初めて設けられた時鐘で、諸士から時鐘料を徴収した。鐘は城下町に鳴り渡るように鐘楼の3階上高く吊られていた。

 作者は藩の御細工人、鋳物師郡司喜兵衛信安で郡司一族を代表する近世の名工である。

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日付:  2006/5/22
カテゴリ: 市指定
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