
明神池
| ●国指定天然記念物
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指定年月日 |
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大正13年12月9日 |
管理団体 |
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萩市 |
所在地 |
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萩市大字椿東 |
指定面積 |
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11,788m2 |
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明神池は笠山(標高112m) と本土との間に砂州ができて陸続きになったとき埋め残され、大池・中の池・奥の池の3部分からなる海跡湖となった。その後も池の水は溶岩塊の隙間を通して外海とつながっており、外海の干満に応じて池の水も増減する。 池にはマダイ、クロダイ、メジナ、スズキ、イナ(ボラ)・メバル・イサキ・コノシロ・カワハギ・フグ・エイなどの磯付魚類が生息している。なかでもクロダイ・メジナ・イナ・コノシロなどは池で盛んに孵化し、春には池の周囲に稚魚が集まり黒色を呈する。なお、水面にはシオアメンボが見られるが、これは日本海岸における唯一の産地で、明神池は本種の分布北限となっている。 |
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日付: 2006/5/17 カテゴリ: 国指定 本記事のURLは: http://hagi.jp/~y-kaji/modules/xfsection/article.php?articleid=29
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